神戸界隈で1年近く過ごして分かってきたこと

この1年で、私の日常生活や仕事のやり方もがらりと変わった。

私だけに限らず、日本でも世界でも多くの人がそうだろうと思う。


私の場合は、とにかく移動が減った。

だから運動量も減った。この数年間、スマホに勝手に歩いた歩数が記録されているが、平均的に2/3ぐらいになっている。これは結構気にしていて、最近は、出来るだけ歩くことを心がけている。そうすると、必然的に神戸界隈での散歩が増える。


神戸界隈の写真を撮った量も半端ではない。いつものような朝日夕陽もそうだが、日常の街の風景も毎日変化するし、もっと言えば、天候などの影響も含めて刻々と移り変わる。


たまたま、その場に居合わせたその瞬間を写真にとるようにしている。これはこれで、特別に観光地に行かなくとも、わざわざ、車で遠出しなくても、身近なところに、結構、美しい感動的な写真は幾らでも撮れるものである。


特に神戸の三宮にはフラワーロードがあって、年中ここの花を眺めてきたが、飽きることは全くない。子供の頃、押し花の宿題は結構楽しかったが、あの時以来、花にとても関心を持っている。


こういう風に考えてくると、海外に行く、出張に行く、遠出をする。とにかく、自分が住んでいたり活動していたりする場所から遠いところにいくことが日常になっていた自分が、思わぬことから行動パターンが変わった。流石にほぼ1か所に1年いるとは想像もつかなかったが、立ち止まることで、色々なものやことが見えてきた訳である。


色々なことと言う意味では、劇的に考える時間が多くなった。

私は、もともと、走りながら考えるタイプと言われてきた。これは自他ともに認めていた話である。考えることも好きだが、それ以上に動くことが真骨頂と思っていて、それはそれなりにこなしていた。


しかしこの1年、ほとんど動いていない。物理的に書くと、座っている時間が圧倒的に増えた。多いときは、10時間ぐらい座りっ放しの時もある。これが健康的でないのを百も承知でも、かといって、この状況下で簡単には改善できない。冒頭でも書いたように、ようやく、意図的に歩く時間を増やそうとしているぐらいである。


椅子に座って何をしているかと言えば、私の場合は、パソコンを使ったり本を読んだり資料をチェックしたりである。あとは、集中的に行ってきたオンラインでのセミナーなど様々なライブ配信などである。もちろん、お客様とのMTGも結構入っている。


簡単に言えば、じっと座ってできる仕事が一気に増えたというか、それでも出来ることが分かったということが大きい。


では、それまでは何をしていたかであるが、考えてみたら、すでに書いたがかなりの時間を移動に使っていた。それと夜の会食。あとはオフィスにいる時は、会議室への移動。もちろん、お客様の訪問の時は、電車やタクシーに乗って。これは、大半が移動。海外でも、大半が移動。


あとは、会食やゴルフ。

細かく書きだしたらきりがないが、一度今のような体験をしてしまうと。昔のようには戻れない。

今は、時間の使い方と活動する場所を今の経験を活かしてしっかりと考えていこうと思っている。


今の状態がいつまで続くかは分からないが、生活環境的にはコロナ禍が終息すれば、元に戻るかもしれないが、少なくとも私自身は、この一年で得た体験や気づきを源に、あらたなる人生の歩み方の基盤固めをしていこうと思っている。


移動するのが当たり前だった時代、人に直接会わないと事が進まなかった時代から、大きく世界は変わっていっているのは間違いない。


以上

近藤昇オフィシャルサイト

ブレインワークスグループ CEO 近藤昇