2022年はいつになくワクワク感が半端ではない

私にとっての新年は60回目だ。

もっとも、新しい年の初めを意識しだしたのは年賀状を書くようになってからの小学校の中学年ぐらいだからではないだろうか。

それまでは、餅つきをする、大掃除をする、親戚が集まる、お年玉をもらう。子供心としてのとても楽しいイベントだった。


何となくだが、1年の目標を立てて心機一転、気合も入り、年輪のように1年単位を節目とらえるようになったのは創業した31歳からだと思う。


特に毎年、年末年始には1年で達成したい目標を幾つか書いて、行動とチャレンジの拠り所としてきた。今でも、そういう記録は手帳やパソコンの資料としてどこかにあると思う。

30代の頃の内容は殆どが会社をどう軌道に乗せるが中心だった。そのために創業者として人脈を広げるとか、あと、健康管理と言うよりも体が資本であるという意識は30代からあったので、水泳をどれだけするとか、まあ今からしたら微笑ましい目標設定だったと思う。


ところがここ数年、年が変わる度の目標設定をすることをしていない。忘れているとも言える。どうしてかというと明確な理由はないが、まず頭に浮かぶのは、1年と言う単位がとてつもなく膨大に時間があり長いと思うようになったからだと思う。

それは、やりたいこと、やるべきことが加速度的に増えていることとの相関でもある。


今ぐらいの年になると、過ぎた時間を振り替えると、あっという間だったと思い、時間が経つのが早く感じる。一方で、これからの時間をとらえる時は逆で、例えば20年前の1年でできるだろうことと、今の1年でできるだろうことの可能性が、感覚的には10倍どころか100倍ぐらいに大きく感じるのである。

 

昔の1年が今の1日に感じる日もある。

これはなぜかと言うと、理由は結構明確だ。私の場合は、まだ企業経営の現役なので、これがベースになっている訳だが、昨日のブログでも書いたが、つながることを意識しているからだ。

実際そのつながりが、どんどん、見える化されてきて、今まで種まきしたり温めたりしてきたことが、一気に芽生えて、春の訪れを待つような気分なのである。また、蒔いた種の幾つかは成長中であったり実りの秋が近かったりのものある。


それに加えての手ごたえである。単純に、私や社員や関係者の人たちの活動の密度や仕事スキルが日々向上しているという感触はもちろんある。ただ、それは基盤の話であって、それ以上に関わっている人達との盛り上がり感だ。やる気満々の人達とつながっているという実感がある。


まさに何をするかより誰とするかと言う状態だ。

そして、もう一つはカオスの中にいることである。物事を成就するには、計画的に進めることの必要性は言うまでもない。

しかし変化が加速している時代。今日の常識は明日の非常識になる可能性が高まる時代。しかも世界がつながっていく時代。こんな時に、明日のことの予測を考えるよりも、すぐに行動する方がより変化に適応できるのは間違いがない。


今や情報は欲しいものは、それなりの努力をすれば、昔よりも容易に入手できる。仮に専門的なノウハウが必要であれば、つながりの中で、専門性はそういう方たちに任せればよい。


こんなことを元旦から考えていると、やはり、今年1年の目標は書きようがない。ルーチンとしてのTODOはすでにメモした。

ひたすらここ数年間の活動の精度を高めて、前進あるのみである。


一つだけ大きな課題があるとすれば、ITサービスに約40年関わってきた割には、自分たちがする活動基盤としては十分に使いこなせていないことだ。私の大きな反省のひとつである。


やはり、そろそろ創業時からポリシーである、やってみせるの原点に立ち返らないといけない。ペースメーカーを標榜してきた威信にも関わる。

そういう意味で、身の引き締まる思いである。


あと最後になるが、人生に偶然で必然の巡り合わせというのはあると思っている。

今年の12月が創業30年を迎える。それと、個人的には60歳、還暦になる。


両方の意味においてもリボーンということで、温故知新を大切にしながらも、ゼロから色々な事をスタートしようと思っている。


以上

近藤昇オフィシャルサイト

ブレインワークスグループ CEO 近藤昇